小菅綾ピアノリサイタル 2025.01.19

～小菅綾 待望のソロリサイタル
　　鍵盤から紡がれる名曲の世界～

2025年1月19日㈰
14:00開演／13:30開場
ひたちなか市文化会館小ホール

一般2500円／学生1500円

プログラム
◯モーツァルト:「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲（きらきら星変奏曲）
◯ブラームス:6つの小品op.118
◯ドビュッシー:2つのアラベスク
◯ショパン:ソナタ第3番ロ短調op.58
他

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この度、初めてひたちなかでソロリサイタルを開催する事となりました。
　ピアノの練習に明け暮れていた子供時代、高校から大学院まで9年通った東京藝大での生活。そして新たに始まった茨城での日々。取り巻く環境が変わっても、物心ついた時から唯一変わらず、私の一番側にいるピアノという楽器は、いつまで経っても「上手くなりたい」と手を伸ばし続けてしまう存在です。
　今回のプログラムは、いかにもイタリアらしい、溌剌と煌めくスカルラッティのソナタに始まり、誰もが知るメロディをテーマに持つモーツァルトのきらきら星変奏曲。ドビュッシーの作品は決して多くない音から立ち上る独特の美しいハーモニーやリズムに魅力を感じています。メインに据えたブラームスとショパンの2曲はずっと憧れ続けた大作です。
　国も時代も様々な作品ですが、私にとって今弾きたい、皆様に聴いて頂きたい作品ばかりです。ピアノ一台で描く名曲の世界にぜひお付き合い頂けましたら幸いです。

小菅綾　


小菅綾　プロフィール


東京都出身。3歳よりピアノを始める。

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部器楽科を経て、同大学大学院音楽研究科器楽科修士課程修了。

PTNAピアノコンペティション全国大会ベスト12賞。日本ピアノ教育連盟オーディション、フレッシュコンサート出演。洗足学園音輪会コンクール第一位。日本演奏家コンクール中学の部第二位。YBP国際音楽コンクール芸術賞。やちよ音楽コンクール入選。

2015年水戸にてソロリサイタルを開催。2017年公益財団法人光山文化財団より助成金を受け、水戸・川越にてジョイント・リサイタルを開催。2019年水戸奏楽堂サロンコンサート～新進若手音楽家シリーズVol.4～に出演。「アトリエ・アッシュ」メンバーとして、≪チェルニー：前奏曲とフーガOp.400≫のCD世界初録音に参加。2023年レコード芸術2月号にて準特選盤に選出される。カワイ表参道にて第187回「トレモロ会」表参道ピアノサロン・コンサートに出演。

これまでにピアノを、中下千夏、佐々木恵子、碓井俊樹、エヴァ・ポブウォッカ、秦はるひの各氏に師事。レモ・レモリ、アンリ・バルダ、ミハイル・ヴォスクレセンスキー氏のレッスンを毎年受講する他、ヨーロッパでの講習会にも多数参加。

室内楽・伴奏でも積極的に演奏活動を行い、近年では特に著名な管楽器奏者、声楽家との共演多数。2023年よりクラリネットキャンプin水戸の公式伴奏者を務める。茨城県ひたちなか市の自宅にて小菅綾ピアノ教室を主宰。水戸第三高等学校音楽科非常勤講師。永江楽器水戸音楽教室’アミリオ’講師。ピティナ正会員、ピティナ・ピアノステップ正アドバイザー。指導者賞受賞。様々なコンクールでの審査にもあたる。

一般社団法人ひたちのくに楽友協会副理事長。